フォス・ド・イグアスは、ブラジルのパラナ州西端に位置する都市。パラナ州第4の都市で人口は約30万人。パラナ州の州都であるクリチバからは650km。
ブラジルの中でも最も観光客が訪れる都市の1つ。ブラジル以外からも、アルゼンチン、アメリカ、ドイツ、イタリア、フランス、ポルトガル、スペイン、日本、中国などから多くの観光客がやってくる。
みどころは、
■イグアスの滝:ナイアガラの滝の3倍の水量。ブラジルとアルゼンチンにまたがっている。イグアスの滝最大の高低差97mを有する「悪魔ののどぶえ(Garganta
do Diabo)」はアルゼンチン側にある。
■イグアス国立公園:ブラジルとアルゼンチンにまたがっている。
■イタイプダム:世界最大の発電量を誇る水力ダム。フォス・ド・イグアスから20km。
フォス・ド・イグアスからイグアスの滝への行き方:
イグアスの滝はフォス・ド・イグアス市中心部から南東約30kmに位置している。市中心部から空港経由国立公園入口行きの路線バスに乗り、終点にあるビジターセンターで専用のシャトルバスに乗り換え、終点の一つ手前のホテル前から遊歩道を歩いて滝まで行くというのが一般的なルート。アルゼンチン側にある「悪魔ののどぶえ」を対岸から見ることが出来る。アルゼンチン側に行く場合でもここを拠点にした方が動きやすい。フォス・ド・イグアスからプエルト・イグアスまではバスで2時間前後、シウダ・デル・エステまではバスで1時間前後(国境でのパスポートコントロールをそれぞれ含む)である。フォス・ド・イグアスへは、空港へはブラジル各地から、バスターミナルへはサンパウロ、クリチバなどブラジル各地から昼行・夜行バスが出ている。
アルゼンチン側からイグアスの滝への行き方:
拠点となる町はプエルト・イグアス。路線バスに乗り、国立公園内のビジターセンター前で降りた後軽便鉄道に乗り換えて終点の遊歩道入り口まで行き、さらにそこから歩いて滝を見るというのが一般的なルート。
アルゼンチン側の遊歩道からは、「悪魔の喉笛」を上から見下ろすような格好で眺めることができる。
イグアスの滝の航空写真
世界遺産−イグアスの滝
イタイプダムの航空写真
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