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ブラジリア連邦直轄区(Distrito
Federal)
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http://www.distritofederal.df.gov.br/
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人口(人): 2,333,108
(2005年)
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地図: こちら
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概要:
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ブラジリア連邦直轄区は、ブラジリアのためにゴイアス州から分割された地区で、ブラジル連邦政府が直轄する区(連邦区)で、略称は「DF」である。
標高約1100mの高原地帯に位置しする計画都市。人口は約200万人。
行政上はブラジル連邦共和国の他の26州と同格の存在であり、ブラジルの地方行政区分における27地方のひとつとして扱われ、26州州知事と同格の連邦区知事(ブラジリア市長を兼務)が置かれている。
ブラジルの5つの地域区分の中では中西部に区分される地域であり、南東部において100メートルほどミナスジェライス州と接している部分はあるが、それを除く東西南北の全周囲をゴイアス州によって囲まれている。
1960年4月21日に、首都はリオデジャネイロ市からブラジリアへと移った。
ブラジル人建築家ルシオ・コスタの設計により建設されたブラジリアは、人造湖であるパラノア湖のほとりに飛行機が羽根を広げた形をしており、飛行機の機首の部分に国会議事堂や行政庁舎、最高裁判所が並び、羽根の部分には高層住宅や各国の大使館がある。(衛星写真)
国会議事堂や大聖堂などの主要建造物は、いずれもモダニズムの流れを受けた未来的なデザインで作られている。これらの公共建築の主任建築家は、ニューヨーク市の国際連合本部ビルの設計も担当したブラジル人建築家オスカー・ニーマイヤーである。1987年には、世界遺産に登録された。歴史的な街並みを持つ都市が世界遺産に登録されることは多いが、建設されて40年未満という若い都市が登録されたのは異例のことである。
世界遺産(ブラジリア): http://whc.unesco.org/pg.cfm?cid=31&id_site=445
在ブラジル日本国大使館による「ブラジリアの概要」:
http://www.br.emb-japan.go.jp/nihongo/guiabrasilia.htm
国会議事堂
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